芝をきれいに張るには人工芝の特徴を把握し、効率よくカットすることで低コストにも

芝をきれいに張るには人工芝の特徴を把握し、効率よくカットすることで低コストにも

人工芝を庭に施工する場合、ロール状の状態のものを庭の形に切り出して施工していきます。
一番大切なのは芝目をそろえる事。これは当然といえば当然ですが、うっかりするとシマシマ模様の庭になってしまいます。
もちろんそのシマシマを活かした施工例もありますので、一概にそれが間違いではないのですが、天然の芝を張ったようなお庭にしたい場合は気を付けたいポイントの一つです。

コスト面から考えると、ロス無く切り出すことが重要になります。
いかに継ぎ目を少なく、ロスを出さず、切り出して張っていくかは意外とコツが必要です。

人工芝のつなぎ目をきれいに仕上げることで、敷き詰めた感じが更に変わります

ドックラン以外にも、芝を張った庭は水遊びにも最適。

水遊びにも最適です

人工芝を作成する上で、上下の端にほんの少しだけ芝の植え付けられていない部分があります。
しかしこのほんの少しの隙間が、意外にも悪目立ちします。端の部分をしっかり考慮して設置しないと、やはり仕上がりがシマシマな感じになります。

ピンで止めていくときも、芝を巻き込まないようにすることで仕上がりの美しさに差が出ます。人工芝は裏面にしてカッターで切ると意外と簡単に切ることができますので、自分ででも敷くことができますが、プロなりの技というものもありますので、仕上がりにこだわりたい方は、是非ご相談ください。

芝張り前の作業として、地面の処理を丁寧にすることもキレイと長持ちのポイント

芝張り前の作業として、地面の処理を丁寧にすることもキレイと長持ちのポイント。ドックランとして利用できます

人工芝を張ると、草取りの作業が格段に楽になります。人工芝の下に防草シートを張ることで雑草を生えにくくします。
雑草魂という言葉があるように、あきらめないその生命力の強さに打ち勝つことは、なかなか難しいのですが、土壌の処理を適切に行えば本当に生えにくくなります。

まずは土の表面を漉き取り、雑草の根や種を取り除きます。
その後、表面を平らにしていきます。
この作業をするかしないかで、人工芝の上を歩いた時の感触も全く違いますし、見た目の美しさも変わってきます。

水はけの悪い場所へは土の入れ替えをすることで、雨降りの後に人工芝がベチャベチャになって水たまりが出来ている・・・ということを防ぐことができます。

コンクリートの上に張りたい場合は、敷地に僅かですが傾斜と水抜きが必要になります。
通常そういった場合には、最初からそのような設計になっていることが殆んどですが、念のために確認をしてから施工した方が良いと思います。

コンクリートだけの時と、その上に人工芝が張ってあるのとでは、雨などが乾くのに時間がかかります。水がはが悪いとカビなどの発生の原因になってしまいます。

ご自身でもチャレンジできる人工芝張りですが、プロのこだわり施工はそれなりの技術が生かされた仕上がりになります。
また、チャレンジしようと購入し、いざ作業をしてみたら思いのほか大変で、断念してしまっている方がいらっしゃいましたらご相談ください。

全力で、お手伝いさせていただきます。

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