保護ねこ譲渡会で運命の出会い。弟猫ちゃんが我が家にやってきて、大豆はお兄ちゃんに

保護ねこ譲渡会で運命の出会い。弟猫ちゃんが我が家にやってきて、大豆はお兄ちゃんに

こんにちは、大豆です。
突然ですが大豆に弟ができました。
初めまして、豆助です。
大豆が我が家に来て2年と7ヶ月。
その間に大豆に妹が欲しいと思うことが何度かありました。
でも、それは「なんとなく」で「いつか」とふんわりした考えでした。

縄張り意識が強いベンガルの多頭飼いで、男の子をお迎えするには勇気が必要です

縄張り意識が強いベンガルの多頭飼いで、男の子をお迎えするには勇気が必要です

弟ではなく妹をと思っていたのも、縄張り意識の強いオス猫。
しかも大豆はベンガルなので、どうしても弟というイメージがなかったのです。
そんな感じの我が家が、かなりのスピード感で迎えたのは「オス」の豆助でした。

豆助はもともと捨て猫で、保護ねこ団体を通じて我が家に来ました。

豆助はもともと捨て猫で、保護ねこ団体を通じて我が家に来ました。
大豆はペットショップから我が家に来たので、保護ねこ譲渡会という勝手が分からず「猫を本気で迎える気だけどひとまず行ってみた」譲渡会で出会ったのが豆助。
小さな会場に10匹くらいいた中で、一際目を引いたわけではなかったです。

というか、大豆との相性を考えて子猫がいいという以外は「こんな子(三毛とかトラとか)がいい」などの希望がなかったのでみんな可愛くてどの子でもいい状態でした。
そんな中で一番始めに抱っこさせてもらったのが豆助です。

保護主さんが言うには臆病な性格。だからか、抱っこのために手渡そうとしてくれたときにも保護主さんにくっついていました。
でも、抱っこして顔を撫でていると気持ちよさそうに目を瞑るのです。

そんな豆助を見て落ちました。夫が。

もともと大豆の兄弟が欲しいと言っていたのは夫。
できれば女の子がいいと言っていたのも夫。
そのため大豆第一で慎重に考えようと言っていた夫。
ですが、自分の腕で気持ちよさそうにする豆助を見て、残りの子達をしっかり見る前に豆助を迎えたいと言い出したのも夫でした。

トライアルとして我が家にやって来た豆助

そんなわけで、ひとまずトライアルとして我が家にやって来た豆助。

新しい猫ベッドを買って来たりと浮かれていましたが、大豆が第一。
大豆のストレスになるならトライアルも終了。それは絶対でした。

トライアル初日、豆助はカーテンで覆ったケージの中。大豆は威嚇の嵐。
2日目、今日も豆助はカーテンで覆ったケージの中。大豆はケージに近づいて威嚇。
3日目、豆助を覆っていたカーテンをたまに開けてみる。大豆は時折ケージに手を突っ込んで威嚇。
4日目、豆助のカーテンを開ける時間を少しずつ延ばす。大豆の威嚇は止まらない。

ここで少し心折れかけるわたしたち。

保護主さんに相談すると「ベンガルちゃんだからねえ〜」との返事。
出ました。ベンガルだから。

トライアル初日、豆助はカーテンで覆ったケージの中。大豆は威嚇の嵐

大豆は今まで滅多なことで威嚇したことはありませんでした。
病院などで健康診断などした時はさすがに大暴れだったらしいのですが、自宅では唸ったことはあったもののシャーシャー言ったことなど記憶にありません。
それなのでわたしたちはここまで威嚇する大豆は初めてで、トライアル辞めた方がいいのではとも思いました。

そんなわたしたちですが、保護主さんに慰められながら、いろいろありながらもトライアルを数日ほど延長し晴れて豆助を我が家の子として迎え入れることになりました。

ちなみに、仲が良くなったかと言うと微妙です。

シャーシャー言うことはなくなりましたが、毎日毎朝毎晩昼夜を問わずプロレスしています。
これを書いている今もプロレスしています。

いつか、ふたりが一緒に寝ているのを見られる日が来ることを願わずにはいられません。

毎日毎朝毎晩昼夜を問わずプロレスしています。