実家は大豆のために部屋をリフォーム。広々16畳、ラグを敷き詰め、お外を見る棚も設置

こんにちは、大豆です。
大豆はよくわたしの実家にお泊まりに行きます。
もちろん基本は大豆だけお泊まりに行くわけでなく、わたしと娘が実家に遊びに行くのに着いていく形です。

1日2日ほどのお留守番は問題ないといわれる猫の大豆が一緒に実家に行くことになったきっかけは、わたしが出産に伴って里帰りしたからです。
1ヶ月ほどの里帰り中、大豆は自宅で夫と一緒に過ごしていたのですが、夫もわたしの実家に来る時に大豆はどうするかという悩みがありました。
というのも、娘が生まれた時の大豆はまだ1歳にもなっていない子猫ちゃん。
今よりももっと元気を持て余してやんちゃしていた大豆を長時間ひとりにさせるなんて難しいと判断したからです。
ちなみに、わたしの実家は自宅から車で片道1時間半。
動物病院に行くよりもずっと長い時間を車に乗せる不安もありましたが、今では大豆はドライブもお手の物です。

車に乗せる不安もあったが、今ではドライブ大好き

車内での大豆はハーネスをつけて助手席で好きにさせています。
目まぐるしく変わる外の景色を眺めたり、後部座席に来て娘にちょっかい出したり。
たまに横についた車に乗っている人にご挨拶したりしますが、こういう時は飼い主のわたしは鼻高々です。

「無理な長時間の車移動は猫ちゃんのストレスになる」と初めて実家に行く前に調べた時にネットで見ました。
車酔いする猫ちゃんがいたり、おトイレ問題などを考えると確かに一理あります。
わたし自身も、実家に大豆を連れていくのはわたしたちのエゴじゃないか?と思ったことがありますが、助手席でウトウトしたり、設置したトイレでうんちしたのを見ると杞憂だったかなと今では思います。

助手席でウトウト。長時間ドライブでもくつろぐ大豆

1時間半のドライブを経て、実家に着いた大豆はのびのびとしています。
自宅と違って大豆が過ごせる場所は2階の1部屋だけと限られています。
母が大豆のために部屋の間の扉をぶち抜いて約16畳の部屋を作り、足を痛めないようにとわざわざラグを敷き、外が見えるように窓際に棚を設置しました。
申し分ない環境にそりゃあ大豆は優雅に寛ぎますよね。
たまに大豆を実家に預けて泊まりで旅行に行くのですが、その時も特に変わらずのんびり過ごしているようです。
初めて実家に遊びに行ってから約2年たった今、大豆は行きの道中はすごく大人しいのに帰りはめちゃくちゃ鳴きます。帰りたくないと思っている気がしてなりません。

第二の孫のような存在の猫。大豆

余談ですが、わたしの母も母で、大豆が来て嬉しいので「大豆が寒いと思ってわたし(母)が置いといた毛布使ってくれた」「様子見に行ったらスリスリしてきた」「扉開けたら駆け寄ってきてくれた」とわたしに謎のマウントを取ってきます。
母にとって、大豆は第二の孫のような存在かもしれません。