キッチンカウンターに引き違い戸を付けると、調理中の安心感がグンと増します

キッチンカウンター全面にねこゲート。猫侵入防止柵を設置

過去の設置例です。全面を格子にして開き戸を付けたタイプ

ねこゲート「にゃんどめ」を設置させていただくことが多いキッチンカウンターですが、全ての面が格子となると少し圧迫感を受ける方があります。
完成した状況を想像したときに、自分が柵の中に居るような・・・

そうなんです!

全面を囲わなければ、猫ちゃんはキッチンへ侵入してしまいますが、全てが格子タイプだと大きな柵に囲われたキッチンになりますので、その中で調理する“人”が隔離されているように感じてしまう方が少なからずいらっしゃるのです。

開き戸と引き違い戸、使い勝手がいいのはどっち?施工方法の違いも重要ポイント

キッチンカウンター上には開き戸と引き違い戸、使い勝手がいいのはどっち?
開き戸はスペースが前後に必要
(蝶番がスイングタイプの場合です。片開きの場合はどちらか一方)ですが、引き違い戸は細いレールの上を左右に動かせるので、キッチンカウンターをほぼ今まで通りに使うことができます。

開き戸の場合、その部分に物を置くことはできません。
洗剤などで、カウンターより高さがはみ出してしまうものはNGです。
ただ、カウンター部分にレールなどの設置の必要が無いため、お料理を一旦カウンターへ出してからテーブルへ並べたりするときも気遣いが必要ありません。

引き違い戸は、戸を滑らせる溝やレールが必要ですので、カウンターに溝を作るかレールを固定する必要があります。
レールの場合、細いものですので大きく出っ張ることはありませんが、フルフラットではなくなるので、お皿が乗ると傾きます。
汁気の多いお料理や、おみそ汁などは気を使って置く必要があります。

そして、「にゃんどめ」が不要になった時、引き違い戸も一緒に取り外した場合、溝はそのまま、レールは設置跡がカウンターに残ります。
ただ、レールの設置跡はパテで埋めて補修することは可能です。

キッチンカウンターの上部の形状にもよりますが、全面を引き違い戸にできた場合は大きく開口を取ることができます。

お料理をぶつけないようにカウンターに置かなければ・・・という心配は不要になります。
キッチンカウンターの上部の形状にもよりますが、全面を引き違い戸にできた場合は大きく開口を取ることができます。

ポリプレートかアクリル板か木の柵か、本体部分の素材は、どれが一番いいのか?

ポリプレートかアクリル板か木の柵か、本体部分の素材は、どれが一番いいのか?
お好みでお造り出来ます。

決まりはありません。
今回施行させていただいたお宅は、シンクの右側にキッチンカウンターがある造りだったため、水撥ねも考慮してポリプレートを使用しました。
カウンターの上に登った猫ちゃんとアイコンタクトを取りながら炊事が出来るよう、透明タイプを選択しました。

ポリプレートはとてもいろいろな所で使われている素材です。分かりやすい所だとお風呂の折戸とかです。
透明色から薄く色が入った物や、梨地の様に目隠しになるものまで種類が豊富です。

アクリル板の方がポリプレートよりも傷には強いです。
更に傷強化タイプの物もありますので、水撥ねなどの心配がない場合はアクリルもお勧めです。多少の水撥ねがあっても強度重視というのもアリだと思います。

最後、木の柵はキッチン入口に付けた「にゃんどめ」との統一感を持たせることが出来ることと、一番大きいのは通気性が確保できることです。

キッチンの形状が、あまり風通りが良くない場合は柵にすることをお勧めします。

お家の造りは千差万別。
お好みも十人十色です。

ご希望をしっかりお聞きして、オーダーメイドいたします。

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