初めての長時間ドライブ。弟猫を気遣うお兄ちゃん猫のやさしさに思わずほっこり
こんにちは、大豆と豆助です。
このご時世でなかなか行けなかった実家ですが、新型コロナが一瞬落ち着いた隙を狙って行ってきました。
大豆も数ヶ月ぶりの実家にお泊まりですが、今回は豆助の実家デビューでもあります。
大豆が我が家に来た時点ですでに猫と過ごせる環境づくりをしてくれていた実家。
そのお陰でたまの実家のお泊まりも大豆はのびのびと過ごすことができていました。
ですが、今回は大豆に加えて豆助もいます。一筋縄ではいかない豆助がいます。
不安はありながらも、実家へ出発。
まず最初の不安は道中の車内。
実家までの道のりは約1.5時間。
今までこんな長い時間車に乗せたことはなかったのですが、意外に大人しくしていてくれ、少し鳴いても大豆がそばに寄っていくれるとすぐ鳴きやんでくれました。
そのことを気遣ってか、なんとなくか、大豆は豆助が入っているキャリーバッグの上に鎮座していました。
乗り物酔いや粗相もなく、無事に実家に到着。
人見知りが激しい弟猫・豆助。実家の両親との初対面。しばらくベッドの下に籠城
そして次の不安はわたしの両親との対面。
豆助は懐くと甘えたですが、実はとっても人見知り。
自宅の窓際で寝ていても窓越しに誰かが近づいてくると飛び起きて逃げますし、来客があると一目散に2階の寝室に逃げるくらいには人見知りです。
そんな豆助が初めて会うわたしの両親。そして初めて来る場所。
予想通り部屋に入るなりベッドの下に入り込みしばらく籠城。
大豆の時もそうだったので気にせず静かに様子を見ていると、予想より早くベッドから出てきて部屋の中を探検し始めました。
最初は母を警戒して遠回りに探検していましたが、すぐに慣れて手の匂いを嗅いだりちょっと擦り寄ってみたり。ツンデレの大豆とは大違いの神対応に母は豆助にメロメロになっていました。
その後はおトイレも上手にし、ご飯もモリモリ食べ、昼間は大豆がお気に入りの窓辺の棚を占領してのんびり。めちゃくちゃ実家を満喫しています。
このまま自宅の様に過ごしてくれるかなと思っていたのですが、夜中は地獄でした。
自宅でも夜中はケージに入って過ごしている豆助。同じ様にケージに入れておいたら深夜2時ごろに出せ出せと大熱唱。
不安なのもあるのかなあと思い、ケージから出して遊んであげたり撫で撫でしたり。
3時を回って少し落ち着いたタイミングでケージに入れましたが、またしばらくすると出せ出せと大暴れ。
ケージ内のおトイレをひっくり返し、ケージの扉に体当たりして隙間から脱走。
豆助の大騒ぎに大豆も起床。
こうなったらもうどうしようもないので、ケージから出したままにすることに。
眠気の限界だったわたしが寝ているうちにふたりも寝た様ですが、5時にはいつもの早いご飯コールで起こされ、そのまま寝付けず6時の朝ごはんを迎えました。
娘の新生児期を思い出すくらい過酷な夜でした。
わたしの苦労を他所に、昼間の豆助は実家で自由気ままにのんびり。
次にまた実家に行くのはしばらく先ですが、今度は是非とも夜もぐっすり寝て欲しいものです。