プードルは狩猟犬で水鳥を回収していた歴史が。「持っておいで」遊びは遺伝子がうずく?
颯太はおもちゃを投げてもらってダッシュで取りに行く遊びが大好きです。
リビングのソファからわんこ部屋の方へおもちゃを投げると嬉しそうに取りに行きます。
ときどきフライングして、まだ投げていないのに取りに行ったりしてしまうおっちょこちょいなところもあります。
取ってきた後は、ひとしきり両手で抱っこしてカミカミして遊びたいのが颯太流。
すぐに「持ってきたよー!褒めて!」と渡してくるわけではありません。
本当は、持ってきたら飼い主に渡さないといけないんですけどね。
全然できません。
トイプードルは賢い犬種とよく言われます。
きっとうちの子も賢い・・・と思います。いえ、そう思いたい。
でも、なかなか覚えられないことも多いです。
おもちゃを咥えて戻ってきたところで「ちょうだい!」というと、おもちゃを取られないように抱きかかえたまま、くるんと背中を向けてきます。
何という性格の悪さ!
従順で賢い・・・一般的に言われるトイプードルの性格。
颯太、君はどうしてそんななの?
飼い主の問題ですか!
颯太のせいではありませんね。きっと飼い主の問題です。反省。
床に寝そべってそのまま休憩。自由気ままな性格が何だか羨ましく感じることも
おもちゃを咥えて振り回し、何度も何度も「持っておいで」遊びを繰り返し、遊び散らかした後はクールダウン。
床に寝そべって休んでいます。
たった今その姿を見た人が居たら、死んじゃってるの?と思われるくらい微動だにしません。
気が済むまで寝そべって休憩したら、また、すっくと起き上がり今度は大好きな日向ぼっこをしようと窓際の定位置へ。
その姿を見ていると、思いのまま、自由に生きていていいな・・・と思ってしまいます。
楽しいことは楽しい。
嬉しいことは嬉しい。
お腹がすいたからごはん。
眠くなったからおやすみ。
本能の赴くままに・・・生きる原点ですね。
心地よい環境で、楽しく、お腹いっぱいに食べて、安心して眠れることは幸せなこと。
いつも、それを守ることが出来るようにしたいと思っています。
ペットを飼って思うことは、命を守ることの責任の重さです。
世の中には、人間の無責任で悲しい境遇を強いられている子たちが沢山います。
楽しいとか、嬉しいとか、お腹いっぱいで安心して眠るという、当たり前のことが、当たり前ではない子が沢山いるという現実。
遺棄されて野生化したり、多頭飼育崩壊したり、人の身勝手が引き起こした事件などをニュースで知ると心が痛みます。
まずはうちの子たちをしっかり守っていくこと。
そして、いつか、幸せをお裾分けできるような活動ができたらいいなと思っています。