犬の多頭飼いは、寄り添い合う姿を見ることができて、心がほっこりします
何かと張り合ったり、場所取りをしたり、大口大会なんかは毎日繰り返しているけれど、二匹はとっても仲良しです。
いがみ合っているよりは、仲良しでいてくれて本当に嬉しいけれど、藤丸があおいのことを好きすぎるのが玉にキズです。
自分の欲求を抑えられない藤丸は、大好きなあおいと一緒に居たくて仕方がありません。
あおいの顔をぺろぺろして嫌がられ、手をぺろぺろして嫌がられ、でも嫌がられても止められません。
ペロペロ舐めるだけでは飽き足らず、後ろをストーカーの様について回ります
あおいが移動するときには、藤丸はお尻の臭いを嗅ぎながらワンコ電車になって進んでいきます。お尻の臭いを嗅いでいない時もありますが、あおいの行く方へぴったりくっついていきます。
できるだけ近くに、できるだけ長く一緒に居たい藤丸なのです。
藤丸が後ろにくっついて来ていることに、あおいが気づいていないとしたら、それはそれで驚きなのですが、あおいが何気なく振り返った瞬間、すぐ後ろに居る藤丸の存在に、激しくびっくりしてパニックになったりします。
トリミングに行く時には、助手席に置いたクッションに一緒に乗っていくのであおいの体に頭を乗せていたりします。ラブラブオーラ全開です。
ちょっとでもくっついていたい藤丸なのですが、あおいが自分の体や顔に頭を乗せてくるのは嫌という自分勝手さ!何という暴君ぶり!
その愛は本物なのかい?と問いたくなります。
トリミング中はずっとあおいの方をみている(トリミングのお姉さん談)とのことで、離れ離れになっているのは寂しい様子です。
子犬の頃、二匹一緒にトリミングに連れていくのが大変だったので別々に連れていったら、帰ってきてからしばらくの間、あおいから離れなかったことがありました。
あおいは迷惑そうに逃げていましたが・・・
以来、トリミングには一緒に行っております。
日々の暮らしの中では、あおいが日向ぼっこをしていたら、藤丸もしに行きます。
あおいが寝ていると、すかさず邪魔をしにいきます。
あおいが寝ている布団を引っ張ったり、寝ている所に近寄ってお尻をふんふん匂ったり、ひどい時は寝ている所にタックルをかましていきます。
そんな藤丸のいたずら?もしくは愛情表現をあおいは何だかんだ許してあげています。あおいも決して藤丸のことが嫌いではないのです。むしろ好きなんだと思います。
でもたまに困った顔をしてこちらを見てきます。目が合うと助けを求めてこちらに逃げてきます。
愛が重すぎるぞ藤丸!