つば九郎とトイプードルは仲良くなれるのか？必死にアピールする颯太の片思い？

わんこあるあるだと思うのですが、颯太はテレビに映る動物にとても敏感です。
男の子なので、縄張り意識などもあると思うのですが、どちらかというと友好的というか、「遊ぼうよー」という感じで、嬉しそうにしています。

動物にはいつも反応して、「こっちおいでー」と手を伸ばして、“おいでおいで”をするのですが、その時見ていた番組は野球中継でした。
ヤクルト対巨人の試合でした。
５回が終わり、画面は恒例の「つば九郎タイム」に。

アニメやぬいぐるみには無反応。生きている動物にしか反応しないのに、なぜ？

颯太はソファでまったりしていたのですが、つば九郎が映った瞬間ものすごい勢いでテレビの前に走って行き、右へ左へ横移動しながら精いっぱい手を伸ばしてつば九郎にアピールしています。
颯太の中で、つば九郎は“動物“というくくりになるのかな・・・？

一生懸命“おいでおいで”をするのですが、そこは一方通行。叶わぬ想いと言いますか、つば九郎が振り向いてくれることはありません。
一生懸命見ているのに画面が選手に切り替わってしまい、一気に冷めた颯太はクルンと向きを変えてまたソファの上へ。

「つば九郎、行っちゃったね・・・」と私が言うと、ちらっとこっちを上目遣いで見て、丸まってお休みなさいの体制に。テンションが上がって疲れたんですね・・・。

このまま試合が始まるのかなと思っていたら、またテレビ画面につば九郎が登場してきたので、「つば九郎来たよ！」というと、眠ろうとしていた颯太がバッと飛び起きて、テレビの前へ猛ダッシュ。短い手をまた一生懸命伸ばしています。

？？？ちょっと待って！
「つば九郎」って言ったのわかったの？
驚きです。つば九郎愛がすごいです！

ヤクルトファンではない私ですが、颯太の片思いのためにヤクルト戦は欠かさず見なければ・・・と思う次第です。

つば九郎愛がすごい颯太ですが、基本的に「生きている動物」に反応しているようで、動物園などの沢山の動物が出てくる番組などは最前列で鑑賞します。
テレビボードに前足をかけて、今にもテレビの中へ飛び込んでいきそうな勢いです。

右へ左へと移動しながら、テレビの中の動物を追いかけていますが、CMになったり、画面が出演者に切り替わってしまうと、ものすごくびっくりした様子で振り返りながらこちらを見てきます。

今までそこに居たのに、急にいなくなっちゃうからびっくりするよね。
どこかへ行ってしまったのかと、テレビの後ろの方へ向かって吠えてしまいます。
探しているんでしょうね・・・。

「テレビだからね。居なくなっちゃったね」というと、理解しているかどうかは定かではないですが、吠えるのをやめてソファの方へ戻ってきます。
声のトーンや表情などで感じ取っているのか、簡単な言葉は理解するといわれているので、本当にわかっているのかもしれないのですが・・・

我が家には「ももこ」という画面の中ではないリアルなお友達が居るのですが・・・
ももこには無い魅力を、テレビの中のお友達に感じている颯太なのです。