猫が布団に入ってくるのを心待ちにしているのに、猫ベッドにはかなわない悲しみ

猫が布団に入ってくるのを心待ちにしているのに、猫ベッドにはかなわない

こんにちは、大豆です。
今回は大豆のお布団事情についてです。
10月に入り、冷える日がずいぶん増えました。
外の音が大好きな大豆のために窓を全開にしたくても、朝晩はそれをするのに気が滅入るようにもなりました。

大豆も寒くなり換毛期で毛がえげつないほど抜けたり、寝る時間が増えたり、日中は日が当たる場所でのんびりしたり、猫ながら気温の変化を感じているようです

大豆も寒くなり換毛期で毛がえげつないほど抜けたり、寝る時間が増えたり、日中は日が当たる場所でのんびりしたり、猫ながら気温の変化を感じているようです。
そんな寒くなってくる時期は「猫が布団に入ってくる時期」とも言えます。

大豆が我が家に来たのは5月。まだ少し涼しい時期でした。
そのおかげか、子猫だったからか、慣れない環境で心細かったのか、寂しかったのか、気まぐれか、その頃は一緒に布団で寝てくれていました。しかも添い寝です。

寒くなってくる時期は「猫が布団に入ってくる時期」

それから季節は夏になり、暑いからか自分の冷感ベッドで寝るように。
そして秋になり、わたしの布団に戻ってくることがないまま娘が生まれました。
そこからは娘の夜泣きやミルクの関係もあり大豆と完全別室で寝るようになりました。

娘が生まれて8ヶ月ほど経ち、家族全員が同室で寝ることに。季節は初夏になっていました。
そんな時期に大豆が一緒に寝てくれるはずがありません。
わたしは今か今かと冬を待ちました。

寒くなったら大豆はきっと一緒の布団で寝てくれると期待していたのです。
ですが、ひとりで寝るのに慣れた大豆は、わざわざ苦手な娘がいる寝室で一緒に寝るわけがなかったのです。

そんなこんなでさらに時は流れ2020年10月。
なんの気まぐれか間違いか、わたしが深夜にふと目を覚ますと大豆が一緒の布団に入って寝ていたのです。

大豆は割と神経質。よく言えば繊細です。
なので、ここでわたしがうっかり動いて、せっかく寝た大豆のポジショニングがおかしなことになってしまったら大豆は去ってしまうだろうというプレッシャー。

「大豆はわたしのそばでどんな顔で寝ているのだろう」と様子を見たくても見れないジレンマ。
でも、それよりもなにより大豆が一緒に寝てくれているという幸福感は計り知れません。
そのアドレナリンが出たせいか、その日はしばらく眠れませんでした。

大豆が一緒に寝てくれるようになって数日、夫と「最近は一気に冷え込んだから、大豆も寒かったのかもしれない」という話になりました。

大豆が一緒に寝てくれるようになって数日、夫と「最近は一気に冷え込んだから、大豆も寒かったのかもしれない」という話になりました。
確かに夏の間は伸びて寝ていた大豆が寒くなってから丸まって寝ています。

日中でも人間のわたしにも寒く感じて暖房をつけることもしばしば。
大豆が体調を崩したら大変だと思い、夏の間は片付けていた毛布とベッドを出してあげました。

大豆はすぐに毛布に潜り込み、気に入ってくれたようです。 その日以来、大豆はわたしの布団に来なくなりました。

大豆はすぐに毛布に潜り込み、気に入ってくれたようです。
その日以来、大豆はわたしの布団に来なくなりました。