犬のいる部屋の温度管理のためにエアコンは夏も冬も必須。特に暑さには要注意
急に寒くなったので、前日まではエアコンが冷房だったのに、暖房へ切り替えられるという、気温のジェットコースター状態にうちの子たちは耐えられるのか不安しかありません。
最近は落ち着いているももこの体調不良も、過去には寒さがきっかけの時が何度もありました。
色々な経験の積み重ねから、これはOK、これはダメと分かるようになってきたのですが、最初は本当に「えっ、何で?」ということばかり・・・ももこには本当に手がかかりました。
秋口の夕方、ちょっと寒いかな・・・と思ったけれど、まだこれくらいなら大丈夫かなと、短時間お外に出ていたら、もうその日の夜からお腹を下す。
まだ、暖房には早いよね・・・とエアコンを付けなかったら、急に気温が下がって、翌日から下痢。
動物病院の先生も、「寒くなりかけた時、気温の変化が大きい時は体調を崩す子が多い」と言われていたけど、大体一番弱いところに出るので、ももこは何時もお腹を壊していました。
経験より優秀な教科書はない!あれこれと試しながら、一番を模索していく日々
季節の変わり目は、人も体調を崩しやすいものですが、犬も同じのようです。
特にうちの子は、他の子よりもちょっとだけデリケートなので、急な気温の変化にも対応できるよう、部屋着を着せようと、早速ペットショップで購入しました。
1キロちょっとの子が着られる服で、着せやすそうで、ちょっとかわいいものなどというハードルの高いものはなかなか見つかりません。
しかも首を通して着せるなどということを、果たしてももこがさせてくれるのか・・・
それこそが一番の問題でした。
部屋着なので、ガーゼ生地の優しいピンクのタンクトップと病院へ行く時用にコートをそれぞれ1枚購入しました。
家に帰り早速着せようとしますが、それはもう鬼の形相で嫌がります。
「何もこわくないよー。あったかいよー」
そんなことはお構いなし。頭を思いっきり振ったり、クネクネしたり全身で嫌を表現してきます。
寒くないようにと思って・・・良かれと思って・・・
犬にはいい迷惑なのかもしれません。
コートを着たときのげんなりした表情・・・。
その後、もしかしてサイズが合わないのかな?このデザインだと窮屈なのかな?などと、いろいろな服を買ってみるもののほぼ反応は同じ。
服を着ることが嫌なのだと分かりました。
そして、ものすごく細い毛質のため、すぐに毛玉だらけになってしまうという弊害も発生しました。
かくして服を着せることは断念され、結局たどり着いたのは、家の中では1年中エアコンを稼働させ、最適な温度をキープすることでした。
お出かけの時は大きめのブランケットで包んだり、クレートの中に敷き詰めていつでも潜って寒さを防げるようにしました。
ももこがこんな調子だったので、颯太には最初から服を着せることを諦めました。
今では、本当に寒い季節に、外出するとき羽織ることができるポンチョを1枚づず持っているだけです。
でも、ペットショップでかわいい服を見ると、ちょっとだけ着せたいな・・・と思ってしまいます。
これは、犬にとっては迷惑行為? 人のエゴなのでしょうか・・・?