犬の癖をやめさせたいが悪い癖ほどなかなか直らないもの。ウンを運ぶ犬たち!
あおいをお迎えしてから、アレルギーで注射が打てないこと以外は、本当に元気で、よく食べよく眠り、お散歩も大好きでリーダーウォークもお手の物!
本当にお利口さんなのです。ただ、ただひとつの癖をのぞいては・・・
あおいは子犬の頃からうんちゃんを踏み散らかし、おもちゃにし、ときに食してしまうという悪い癖がありました。或る日の明け方、かぐわしい匂いに目が覚めた私は、耳を疑いました。
ご飯もあげてないのに、何かをニャンニャンする音がするのです
慌てて電気をつけて、つい「何してるのー」と叫んだら、ダッシュで欠片を一つ咥えて自分のベットへ逃げて行くあおいの後ろ姿が・・・
現場を押さえた瞬間でした。
食糞の悩みを抱える飼い主は意外と多い。無反応を貫こうにも、つい叫んでしまう
食糞は犬としては異常なことではなく、当たり前のことなのですが、やはり人としてはあまり気分がいいものではありません。
出来れば止めさせたい癖のひとつです。反応すると逆効果といわれているので、なんとか知らんぷりしていようと思うのですが難しいです。
犬にしてみれば、何で怒られるの?と思っているかもしれません。
犬の気持ちになれない自分が若干淋しい気もしますが・・・
何とか止めさせたいと、ネットで調べたり、動物病院の先生に相談したりもしました。
けれど、根本的な解決策は無いようで、「発見しだい撤収!」が一番との結論に達しました。
あおいは愛情表現もダイナミックです。激しくお口をペロペロしてくれます。
しかし、そのお口は、例の物を食したお口ではないですか!
ペロペロされるのを拒否して、お口の中を歯磨きシートでゴシゴシ。
いつもいつもゴシゴシしているので、あおいの歯はとっても奇麗です。
お口をお掃除されるのが嫌で止めてくれたらいいな・・・なんて甘い考え。
過剰反応してしまったせいか、繰り返しやるようになってしまいました。
こうなってしまっては、諦めるしかありません。
そして、「発見しだい撤収」を貫くしかありません。覚悟を決めました。
あおいがそんななので、藤丸をお迎えしたときどうなるかな・・・と若干不安ではありました。
そして、その不安は現実のものに・・・
見習わなくてもいいのに、先輩犬の行動を見習って、いたずらをするように。
藤丸はどちらかというとウンを運ぶことに喜びを感じているらしく、いろいろな場所へ運んで行きます。
お供え物の如く私の枕元に置いていきます。寝返りを打ったら目の前に・・・
足元にも貢物として置いていきます。
お気に入りの場所にも持って行っています。
ママはウンをもらって嬉しくありません。
しかし、それはどうしても分かっていただけない。悲しい現実。
今日もまた、せっせと貢物をする藤丸。
とにかく、させない環境をと思うのですが、さすがに眠っているときに「即撤収」は無理です。
見つけたら、お口のお掃除、マットやシーツなどの洗濯・・・
いつ止めるともわからな悪い癖との根比べ。
もう、永遠に続くのかもしれないけれど・・・
ウンを運搬する度に歯磨きされるので、2匹とも歯が綺麗ね~
シーツもマットも頻繁にお洗濯されてとっても綺麗ね~(涙)
いいことだってあると、ポジティブにとらえよう!
今日もまた幸ウンを運んでくるのかな?でも、ウン違いじゃないですか!
ママは、本当の幸運がいいんだけど・・・