ペットドアがないリビングドアでは、廊下に締め出されて入ってこられない

ペットドアがないリビングドアでは、廊下に締め出されて入ってこられない

私がトイレや洗面所に行くとき、颯太も、ももこも一緒に行きたくて走ってきます。
颯太は素早さがピカ一なので、私を追い越してリビングから廊下へ出て行きます。
まあまあ足音も大きめなので、存在感はしっかりあります。

「ついて来たのー」というと嬉しそうにしっぽを振りながら「何か楽しい事始まりますか?」といった感じでワクワクしながら見上げてきます。
そして私がリビングへ戻ろうとすると、やはりダッシュで私の前を走って戻っていきます。

犬の行方不明事件が自宅内で勃発。呼んでも返事はなし! ハッとしてドアを開けると

犬の行方不明事件が自宅内で勃発。呼んでも返事はなし! ハッとしてドアを開けると

ももこは体重が軽いということもあって、歩くときにほとんど音がしません。
小走りで移動しているときは小さな音でスタタタタ・・・と聞こえてくるのですが、意図して静かに歩いているわけではないのですが、通常歩行の際はまるで忍び足なのです。

リビングから出て行くとき、ももこも後ろを着いて来るのですが、死角に入っているのか見失うことがよくあって、足音もしないのでそのまま気づかずに私と颯太だけがリビングに戻ってしまいます。

しばらくしてから、ふと見渡すとリビングには颯太しかいません。
「えっ!? ももこは?」
びっくりして、わんこ部屋のカーテンの後ろを見たり、リビングのソファの裏をのぞいたりするのですがどこにも居ません。

名前を呼んでも、鳴き返してきません。
「どこに行っちゃったのー???」

初めてこの状況が発生したときには本当にびっくりでした。
自宅内で行方不明事件が起きるなんて想像もつかなかったので、本当に焦りました。

もしかしたら!と思って、リビングと廊下を仕切るドアを開けると、吠えるでもなく、騒ぐでもなく、ただじっとこちらを見て佇んでいるももこが居ました。
「えー!ごめんねー。さみしかったねー」と近寄ると、トテトテと歩み寄ってきて抱っこのポーズ・・・

可愛そうなことをしてしまったと、後悔しきりの私。
でも、よく考えて!呼んだとき、吠えればよくない?
何で、何のリアクションもせず、開かないかもしれないドアを、じっと見ていたのか・・・

ペット用ドア付きなら、締め出されてしまっても自分で戻ってくることができる

ペット用ドア付きなら、締め出されてしまっても自分で戻ってくることができる

自宅内行方不明事件は、以後、何度となく繰り返され、そのたびに私は「ごめんねー」と抱きかかえてリビングに戻って来るということを繰り返しています。
我ながら、過保護・・・
気を付けているつもりなのに、なぜか結構な頻度で締め出されてしまう ももこ・・・

ペットドアが付いていれば、こんな行方不明事件は起きなかったと思います。
サイズ的にも小型犬は使うことができるので、ミニマムサイズの ももこ も通ることが出来そうです。
ドアごと交換になるので、オーダーの肉球型採光小窓を付けたいなー。
毎日そのドアを見るだけでウキウキしてしまいそうな可愛さです。

さて、ドアを取り付けることができたとして、それですべてが解決しないのがももこなのです。
突如現れた新アイテムを、臆病者のももこがすんなり通ってくれるのか、大いに疑問です。
通れるようにするために、どう躾けるか・・・

たくさんのクリアすべき問題は残されそうです。