おねだりポーズ犬。抱っこしてほしい時には、床に寝そべって後ろ足をパタパタ

颯太が抱っこしてほしい時にとるポーズはとても独特です。
パピーの頃からそのポーズをするのですが、誰かが教えたわけではありません。
甘えたい時、抱っこしてほしい時、たまたまそのポーズをしていたらやってもらえた。
そんなことなのかもしれません。

床にぺっちょり寝そべってお尻はちょっと浮いています。
顔は横向きになっていて、上目遣いでこちらを見てきます。そして、後ろ足をパタパタと踏み鳴らすようにします。

仕事から帰った時など、リビングのドアを開けると、もうドアの前で待っています。
そしてテンションマックスに部屋中を走り回り、おもちゃを振り回し、先輩犬ももこにタックルをかまし、疲れてお水をチャチャチャと飲んで、足元にこてんと寝転んでお決まりのポーズをしてきます。

「お帰り」のペロペロタイムは抱っこされて満足気。気が済むと遊びにいきます

抱っこしてポーズはいろいろな時に繰り出されます。
仕事から帰ったときはもちろん、お洗濯を干したり、お風呂に入って戻ってきたときにもアピールしてきます。颯太がいつもいるのはリビングなので、そこへ戻ってきたときにするようです。

「僕を置いてどこか行っちゃって、淋しかったよー」ということなのでしょうか？
でも、同じ部屋の中に居ても、抱っこしてポーズをしてくるときがあります。
食事や食事の後片付けをした後です。

たぶん、家族の中で颯太が中心でない時、部屋に待たされたとき、僕のことを見ていてくれなかったときに繰り出してくるようです。

知らない顔をしていると、何度もパタパタしてくるので、つい可愛くなって抱っこすると、ひとしきりペロペロして気が済むと、あっさり腕からすり抜けて行って、好きなことをして遊び始めます。
主導権を握られている・・・
モヤモヤはありますが、なんというか、可愛さには勝てない情けない親なのです。

眠る前には必ずお腹を仰向けにコロン。やっぱり寝そべって抱っこアピール

夜は２階のお部屋で2人と2匹、一緒に眠ります。
2階への階段は自分では上っていけないので、颯太もももこ抱っこされて移動します。
パパさんが寝ようとすると、なぜか自分のお部屋の中にある、みかんのベッドの上に仰向けにコロンと寝転んで待っています。

リビングにそのままいればいいのに、なぜか隣の「わんこ部屋」へ走っていきます。
呼んでも来ません。（泣）
お迎えに行って、抱っこすると満足そうにしています。

「こっちまで来たら抱っこさせてあげるよー」
そんなことを考えていたらと思うと悩ましいですが、ついついお迎えに行ってしまいます。

そして、同じ抱っこしてのポーズなのに、仰向けとうつぶせの違いは、未だに謎のままです。
そして、この先も、その謎が解けることはないような気がします。