猫の爪切り、耳掃除。嫌がられながら格闘するも無念の断念。プロにお任せ

猫の爪切り、耳掃除。嫌がられながら格闘するも無念の断念。プロにお任せ

こんにちは、大豆です。
大豆を我が家に迎える前、爪切りや耳掃除などのやり方をネットで調べたり友人に聞いたりしました。
ですが、いざ実際に大豆にしようとするとなかなか思うように出来ません。
鳴くわ暴れるわやり方よくわからないわでてんやわんや。

信頼関係を築いて爪切りや耳掃除、ブラッシングをさせてほしい

そんなわけで自分で爪切りと耳掃除をするのは早々に諦め、定期的にプロに頼むことに決めました。
プロに頼むこと数ヶ月、それなりに大豆との信頼関係が築けているような気がしたころに「今なら自分で大豆の爪を切れるのでは?」という謎の自信に満ち溢れ、夫とふたりがかりならば出来るだろうと爪を切ることに挑戦。

結果は惨敗。爪3本を切って終了。夫とふたりで「ああでもないこうでもない」「ちゃんと大豆を抱っこしてて早く爪切って」と半分喧嘩のような言い合いをしただけで終わったようなものでした。

全力で爪切りを拒否する猫。

そこからまた何度かプロにお世話になりましたが、わたしが妊娠出産をした際なかなか定期的に爪切りに連れて行くことが難しくなりました。
なのでこれを機に再度自分たちで爪を切ることを決意。

最初はまた夫とふたりがかりでやったりしましたが、何度やっても夫の抱っこから大豆がすり抜けて挫折。
タオルに巻くと大人しくなると聞いてやろうとしましたが、危険を察知した大豆が巻く前に逃走して断念。
寝ているときにやればいいと思いましたが、その頃の大豆は小さな物音や気配だけて起きてしまって失敗。

いろいろ試しもしましたが、最終的に普通にひとりで大豆を抱っこして一気に全部の爪を切ることで落ち着きました。
もちろん、やり終わったらご褒美に大好きなおやつです。

ご褒美の猫用おやつがあれば頑張れる!お手入れが終わればダッシュでおねだり

ご褒美の猫用おやつがあれば頑張れる!お手入れが終わればダッシュでおねだり

この方法をしばらく続けていたら「大嫌いな爪切りが終わると大好きなおやつがもらえる」ということを大豆なりに理解したみたいです。
なんと爪切りを嫌がらなくなりました!と言いたいですがそんなことはなく、ただただ爪切りしている際は全力で嫌がって終わったらおやつの場所に真っ先に走っていくようになりました。

また、爪切りほどではないですがブラッシングも苦手な大豆。
実は我が家に来て1年ほど「ブラッシングをしていない」と言っても過言ではないくらいブラッシングをさせてくれませんでした。
ブラシを変えても嫌いなのは変わらず。
ブラシは嫌いだけど、カーペットを掃除するときに使うローラー型の粘着テープは好きなようなのでそれで毛を取ったりしていました。

そんな大豆でしたが、ある時ブラッシングをした後になけなしの毛で毛玉ボールを作ってあげました。
それをいたく気に入ったようでそれ以降ブラッシングを少しさせてくれるようになりました。

猫の毛で作る毛玉ボール。おもちゃとして意外とお気に入り
爪切りにしてもブラッシングにしても、ご褒美があると頑張れるゲンキンで可愛い大豆です。