ドックフードの素材、品質、価格。犬の好みも考慮したら選択が超難題に2

2、ドックフードの素材、品質、価格。犬の好みも考慮したら選択が超難題に

前回の続きです。
本当に沢山の種類があり、更に口コミでは情報が交錯し、何が本当で何が嘘なのか全く判断がつかない状況に困惑しました。そして実際良いといわれている物がうちの子に合うのかは更に難しい問題でした

お試しサイズがあるドックフードはいいのですが、正規品1.8キロや2キロを購入しないと試せない場合、食べなかったり合わなかったりした時のダメージが大きく迷うのですが、それでも、これでおいしく食べてくれて体にも良いならと、実際に購入と破棄を繰り返すこと6回・・・それでも見つからず、ペットフード難民と化してしまったのです。

最初は食いつきがいいのに、だんだん食べなくなるものや、最初からひと口も口をつけないものまで、いろいろありましたが、絶対的にモリモリ食べておなかの調子がいいのは動物病院からもらってくる療法食でした。それを合わせると試したドックフードは7種類にも。

ももこはいつもお腹を壊すので、その時は療法食の缶詰を食べるのですが、本当に喜んで食べるのです。何となくこれがベストなのではないかという思いがよぎったりしました。

獣医師の勧めるドックフードに最終決定。療法食で体調面の不安は無くなる

獣医師の勧めるドックフードに最終決定。療法食で体調面の不安は無くなる

色々と相談を重ねた末に、ももこのごはんは療法食に決めました。お腹の調子のいい時も、蛋白漏出性腸症の治療のお薬は毎日欠かせない状況なので、お腹に優しいフードを食べるに越したことはないとの結論に達しました

缶詰タイプなのですが、冷蔵庫保管で2日で使い切りと、管理が結構大変です。
たくさん食べることができれば、そんな悩みもないのですが、体重1.2キロでは、1度に食べる量が本当に少量なのです。若干のロスは仕方ないと諦め、それよりもペットフード難民からの脱出に成功したことが本当に嬉しかったです。

しかし、実はもうひとつ、大きな問題が・・・。
颯太は何を食べたらいいのでしょう。

颯太をお迎えしてからは、基本、ももこと同じものを食べていたのですが、ももこ同様、だんだん食べが悪くなり、ウンちゃんの調子は最初からあまり良くなく、しかも、ももこが時々お腹が悪くなった時に食べている缶詰が欲しくてたまらない様子で、まあまあお高いドックフードは拒否される事態に。

もちろん種類の変更はずっと続いており、何がいいのか模索の日々。徐々に切り替えていくので1ケ月から2ケ月かけて合うか合わないか見ていくのですが(速攻拒否されるものは除いて・・・)本当に長い戦いで、いつになったらペットフード難民から脱出できるのか不安になるほどでした。

元気でヤンチャな颯太なので、何でもモリモリ気にせず食べるのかと思いきや、意外とデリケート?というか、実はペットショップにいる時にケンネルコフにかかっていて、完治してからお迎えしたのですが、どちらかというとお腹があまり強くない方だったので、そこは性格とは別問題でした。

ある日、2匹同時にお腹を壊して通院したときに、獣医さんに相談したところ、今までの様子からも判断して、2匹とも療法食にしてみましょうということになりました。
缶詰のタイプは管理が大変なので、カリカリフードの療法食を選びました。

今はおいしそうに2匹とも完食しています。

そして、目やにが本当に少なくなったことと、ウンちゃんがいいサイズの、いい形になりました!
本当に喜ばしい!
お腹を壊すことも減りました。

2匹には、このごはんが合っていたということだと思います。
長い間さまよった挙句、何というか、結局はとても身近なところへ着地したのでした。

何よりも、ウンちゃんは正直です。
ももこも颯太も、元気で長生きしてね!