猫ってそもそも躾できるの?キッチンに入らせないために、繰り返される攻防!
こんにちは、大豆です。
大豆はとても好奇心旺盛です。
そのため、やってはダメなこと・して欲しくないことでしばしばわたしと大豆で攻防戦が始まります。
その中のひとつに「キッチンに大豆が入る問題」があります。
大豆は食欲も旺盛なせいかキッチンやダイニング周りは特に気になるようで、我が家に来たばかりの頃から何かを常に狙っていました独立型のキッチンであればよかったのですが、あいにく我が家は対面式キッチン。しかもアイランド型。どこからでも大豆が来れます。
大豆が我が家に来てしばらくはキッチンカウンターにもダイニングテーブルにも飛び乗れなかったので油断していましたが、猫ちゃんの成長は早い。
一瞬で飛び乗れるようになり、そこから大豆とわたしの攻防戦が開始。対策をネットで検索しまくりました。
粘着テープを貼ると嫌がってやめると見て試せば、大豆は割と粘着テープ大丈夫らしく全く効果なし。
やってはいけないことをやったときに端的に叱るといいと見て試せば、大豆の心には1ミリも刺さらず。
大きい音を出すとか霧吹きで水をかけるとか。いろいろ見て試したり試さなかったり。効果があったものはありませんでした。
そもそも猫ちゃんにしつけは出来るものなのか。
動物病院で勤務経験のある友人に相談をすると「そもそも猫ってしつけできるの?」と聞き返されました。
それはわたしが知りたいことなんです。
結局、早々に大豆にしつけすることは諦めました。
それでもキッチンは危険がいっぱい。
大豆は食品に物色する以外にもキッチンのシンクに置いてあるスポンジを噛みちぎったり、排水溝のカバーをいじくったりこともありました。
しつけることができないなら、こちらが対策をするしかない。
大豆がシンクに入らないように100円ショップのワイヤーネットを繋げて蓋をしました。
こうすると大豆はシンクに入れはしないものの、ネットの網目に足を突っ込んでいました。
ワイヤーネットは網目を大きいので今度は網目の細かいBBQ用の焼き網を繋げて蓋をしました。
これは前のものより軽いので大豆の力で簡単にズレてしまいました。
ここから本気を出してシンクのサイズに合わせて蓋を作りました。
そうしたら大豆は遠慮なく蓋に乗って寛ぐようになり、蓋がしなって壊れそうでやめました。
そして、わたしはそもそもシンクに蓋をしようという考えを改めました。シンクは常に綺麗にしよう。
生ゴミは大豆が漁るので、よくある三角コーナーではなく蓋つきのゴミ箱に。
洗剤はポンプ式に物に詰め替えて大豆が簡単に舐められないように。
調味料やキッチンツールは全部しまう。
洗った食器も出来る限り拭いてすぐしまう。
それでも調理中にキッチンに来られると危ないので、そういう時は大豆部屋に隔離。
大豆が危なくないように片付けることを徹底したおかげで我が家のキッチンは綺麗です。
キッチンに限らず、部屋の掃除も大豆が来る前と比べ物にならないくらいちゃんとしています。
大豆は我が家に癒しだけでなく、きちんと物を片付けて綺麗をキープする習慣をつけてくれました。
ちなみに、この記事を書いている今まさに大豆部屋の扉を突破されました。
わたしと大豆の攻防戦は一生終わらない気がします。