人工芝を張ったウッドデッキ。ドックランより小さいけれど2匹には大満足

人工芝を張ったウッドデッキ。ドックランより小さいけれど2匹には大満足

お天気のいい朝は、ウッドデッキにつながる窓を開けます。本当に察知する能力がびっくりするくらいすごくて、窓を開けないときは、そこを通っても知らん顔なのに、開けに行こうとするだけで、2匹ともすぐに走ってきます。

クルクルの目で見上げて、期待の大きさが伝わってきます。あれ~、ももこさん、お外は大っ嫌いじゃなかったんですか?ウッドデッキなら周りを囲まれていて安心感があるのですか?こんな時、ほんとに会話できれば本心が聞けて面白いのにな~と真剣に思ってしまします。

室内犬はお外に出る機会を。陽差しを浴びることは健康に欠かせないとの事

室内犬はお外に出る機会を。陽差しを浴びることは健康に欠かせないとの事

シャッターを開け始めると、待ちきれないよー!と言わんばかりに隙間からウッドデッキへ飛び出して行って、まずは東に向いて朝の空気を感じています。
ももこ の毛がふわふわと揺れて輝いて、颯太は目を細めて鼻を高くしています。

お隣の朝ごはんの匂いなのか、2匹とも同じ方向を向いてスンスン。ひとしきり匂いを嗅いだら今度は人工芝の匂いをスンスン。いろんな場所をうろうろしながら確認をします。太陽の日差しがキラキラしています。元気の素をいっぱい浴びています。

毎回同じルーティーン。

小型犬のこのこ達には運動場として活躍。人工芝の汚れは簡単に落とせて◎

小型犬のこのこ達には運動場として活躍。人工芝の汚れは簡単に落とせて

日向ぼっこやダッシュで駆け回れるウッドデッキは、道路に面して設置してあります。颯太は右へ左へ駆けまわったり、飛び跳ねたりして遊んで、ももこ はのんびり行ったり来たり。よい運動になります。
時々、粗相をしちゃうけど、ザっと水洗いすれば奇麗になります。

家の前の道路は通学路なので、小学生・中学生の子たちが次々と歩いて行きます。
自転車に乗って通る子もいます。駅へ向かう通勤の方も通ります。ご近所さんもお散歩やゴミ出しに通ります。そして、とっても狭い道なのに、意外と車も通ります。
そのたびに、颯太は右へ左へと走り回り、フェンスの隙間から鼻をスポっと出して見ています。

颯太にとって、何が基準なのか見ていても、いまいち分からないのですが、大興奮して吠えてしまう人とそうでない人がいます。自転車も車もです。何かを感じ取っているのか、何なのか、知りたいのですが分かりません。何か法則があるのかと考えてみるものの、どうしてもピンとくるものがありません。あ~、会話ができればな~。

吠えている時、尻尾を振っている時と、若干うなり声が混ざっている時があって、前者は「遊んで遊んでー!」の様なことなのかと思いますが、後者は何も嫌なことされたこともないし、嫌いな理由がないのになぜ?と不思議です。
“犬は犬嫌いな人がわかる“という一説が頭をよぎったりします。

そんな大騒ぎの颯太を横目に、ももこはじっと佇んでいることが多いです。ある意味、マイペース。
ある意味、全てに 無関心?いえいえ、むやみに吠えたら駄目なんだよって分かっているのです。うん、そうであって欲しい!

基本、ももこは吠えません。吠えるときは、ご飯の前だけです。食いしん坊なのです。待ちきれなくて、ついワン!ワン!。鳴きやまないともらえないことは分かっているのに、つい吠えてしまいます。うるさいなーと言いながら、待ちきれないんだねーって、ももこの見えないところで、ついニヤニヤしてしまいます。ダメな親です・・・

少しの間、2匹で遊んでいるのですが、私が朝食の片づけや掃除をし始めると、戻ってきてしまいます。
もっと遊んでおいで・・・とウッドデッキへ行くと付いてくるのですが、また、私が離れると、すぐお部屋に戻って来てしまいます。

シャッターを開けると猛ダッシュで飛んできて、ウッドデッキに飛び出して行くので、すごくお気に入りなのかと思いますが、その割には、すぐに飽きるというか、誰かが一緒にいてくれないと不安なのか、長時間は遊んでいられません。2匹とも、臆病でさみしがり屋ということなのでしょう。

お仕事を引退した暁には、ウッドデッキでコーヒーでも飲みながら、遊ぶ二匹をのんびり眺めていたいなと思っています。