のみ・ダニ予防薬犬用は滴下タイプと経口タイプ。超小型犬のうちの子は?
夏になる前にフィラリアの検査と経口薬を処方してもらうために動物病院へ行きます。
その際に “のみ・ダニ” の駆除薬も一緒に処方してもらうことにしています。
室内犬でも安心はできないと聞いたので、夏の間は月に1度使っています。
お散歩にはほぼ行けないし、行っても抱っこしなければ行けないうちの子たちだけど、どんなルートで持ち込まれて感染するかは分からないので、万全を期すために処方してもらっているのですが、初めて相談したときに、テレビCMで放送している“おやつタイプ“が手軽でいいかなと思ったのですが、長い歴史のある滴下タイプのものを勧められました。
体重が1.2キロと2キロでは、経口タイプの基準の体重に満たないという事でした。
正確には2キロの颯太はギリギリのラインなのですが、時々2キロを切ることがあるので、先生が大事を取られたのだと思います。
食いしん坊さんだから、ぜひ、おやつタイプでと思ったのですが残念です。
効能は変わらないという事なので、そこは安心しました。
フロントラインは液体なので、付ける時にちょっと冷たくてびっくり!抵抗します
首の後ろの、触れない・舐めることができない場所へ付けていただきました。
ただ、やはり冷たいので、皮膚に触れた瞬間ビクッとして、結構な勢いで暴れました。
颯太は本当にそういうときにとても悪い子で、先生に向かって威嚇します。
いつものことなので、先生は的確にかわしていらっしゃいますが、申し訳ないです・・・
ももこはというと、されるがままで無の境地・・・それがお利口さんということなのでしょうが、あまりにも無反応なのでそれはそれで、ちょっと心配ではあります。
とりあえず、のみダニの駆除薬を付けていただき一安心です。
月に1度、付けなければいけないので、体調を見ていただきながら通うことにしました。
何度か付けていただいている間に、自分でも付けることができるのではないかと思い始めてチャレンジしてみることにしました。
ももこは多分、ちゃんと付けることができる気がしました。
ただ、颯太ははっきり言って、成功率50パーセントくらいかなと・・・
先生がいつもつけてくださっているように、見よう見まねで、まずは成功率の高そうなももこから。
背中を向けて座っているときに、ちょっと体を固定して、目の前に薬を見せてから「付けるよー」と言って首筋に垂らしました。
大成功です!
付ける時に暴れないでいてくれるということも成功の要因のひとつですが、体毛が薄いというのも大きいです。かき分けなくてもすぐに皮膚に滴下することができるので、余計な自信を持ってしまうくらい上手にできました。
次は問題児、颯太の番です。
背中を向けて座らせて、薬に手を伸ばした瞬間に、「それは何ですかー?」とガン見。
皮膚が見えるようにしないといけないのですが、トイプードルなのでモコモコの毛です。
かき分けようにも、そのたびに体を右へ左へ体をくねらせます。
何とか指で毛を押し分け、薬に手を伸ばした途端、私の脇の下に頭を突っ込んで拒否の姿勢。
半強制的に「付けるよー!!!」と滴下すると、ビクビクッとして猛ダッシュで逃げて行ってしまいました。
全量を同じ位置に付けられず、若干横へ垂れてしまいましたが何とか付けることが出来ました。
付けられた颯太は、お気に入りのマットの上で、何とかこの”得体の知れない冷たい液体”を拭い去ろうと、ぐにゃぐにゃ、ゴロゴロ、ドタドタと体を擦り付けています。
そんなに嫌がらなくても・・・と思うのですが、しばらくの間、止められませんでした。
今後、月に1度こんな光景を見るのかと思うと、やはり先生に付けていただくのが正解なのかもしれませんが、11月はどうしようかな・・・
でも、回数をこなせば自分でもうまく付けられるようになるかもしれないと思うと、またチャレンジしてしまうかもしれないです。
何事も、経験と鍛錬・・・