壁のリフォームでねこステップ。高いところが大好きな猫のためにアスレチックに大改造。
高いところが大好きな猫ちゃんのためにキャットタワーを置いているご家庭は多いと思います。
遊ぶ場所としても、のんびり休憩する場所としても大活躍です。
ただ、キャットタワーの場合は上下の移動しかできませんが、壁面を生かして横への活動範囲を広げてくれるのがねこステップです。
ねこステップを一番シンプルに設置するには、お部屋の壁の1面を使って、キャットタワーと組み合わせて施工するものです。
床から高所へ、そして床へと動線を引いて設置します。飛び降りは思いがけない怪我のもとになったりしますので、行き止まりを作らないことが大切です。
他にも2面、3面と使い、お手持ちのキャットタワーとねこステップ、ねこルート、ねこボックスとの組み合わせや、今一番注目のねこシェルフとも組み合わせれば、人と猫ちゃんが、お互いの存在を感じながら程よい距離感で過ごすことのできるお部屋を作ることができると思います。
窓に合わせてステップをつければ、お外を眺めたり日向ぼっこができる場所に
実際のお部屋で、ねこステップを設置できる空間は限られるかもしれませんが、工夫次第で猫ちゃんの好奇心や遊び心、気まぐれなところも満たす素敵な場所を作ることができると思います。設置を決めたら、断捨離からのお部屋の模様替えというのもいいかもしれません。
窓の下にステップが来るように設置すれば、そこはきっとお気に入りの場所になると思います。
お部屋の入口ドアの脇に、人の腰上から頭くらいまでの高さの間で設置すれば、自然とアイコンタクトを取ることができる場所にもなります。
ステップの安全性はもちろん、お掃除のしやすさなど、使いやすさにも配慮
ねこステップの表面シートは、滑りにくさに配慮したものを使用しているので、ジャンプも歩行も安心です。また、ねこステップには背面パネルをセットすることができます。
猫ちゃんはスリスリするのが大好きです。
ねこステップを通ったときやスリスリしたときの壁の汚れが気になる場合も、背面パネルを設置しておけばさっと拭けて奇麗が保てます。
もう一つ大きな特徴として、設置用のブラケット金具が棚板の中にすっぽり納まるということです。
見た目の美しさはもちろんですが、何より、猫ちゃんが金具に触れることがないので安全です。
一般的な住宅の壁には、一定の間隔で間柱がありますので、設置する際にはその間柱に合わせて付けていくことになりますが、やはり設置可能かどうかは専門家にまず確認されることをお勧めします。
猫ちゃんの安全のためにも、石膏ボードのみの場所へは設置できないと思います。
繰り返し乗ったり、ジャンプしたりすることを考えると、壁の強度も、ブラケットが確実に打ち込めることもとても重要になると思います。
一番大切なのは、安心して猫ちゃんと暮らせる毎日だと思います。
※赤ちゃん猫やおじいちゃん・おばあちゃん猫の使用は安全の確保が難しいと思われるため、申し訳ございませんが設置をおすすめできません。
