くしゃみや咳に大興奮して吠えまくる犬は颯太だけ?しかもパパにだけ反応

くしゃみや咳に大興奮して吠えまくる犬は颯太だけ?しかもパパにだけ反応

颯太には変わった癖があります。
くしゃみや咳をしそうになると、激しく吠えてタックルしてきます。しかも、まだ出てもいないのに、ほんの些細な空気の吸い込み方の違いで察知して吠えてきます。しかもパパさんにだけ

ソファでくつろぎながらテレビを見ているパパさんのお膝でウトウトしていても、突然、バッと起き上がり、パパさんに向かって吠えながら飛び掛かっていきます。
そしてパパさんを踏み台にして、ソファの背もたれに登っていきます。
私が、「どうしたの?なになに?」と言ってるそばからパパさんがくしゃみや咳をします。
またぁ・・・と二人で苦笑いです。

何事も無かったようにお膝でまったりお昼寝の続き。ママのくしゃみには?

何事も無かったようにお膝でまったりお昼寝の続き。ママのくしゃみには?

颯太はというと、くしゃみや咳が止まると何事もなかったかのようにスルスルとソファの背もたれから降りて来て、お膝の上にアゴを乗せて、まったりしています。
どうして、くしゃみや咳だけに反応するのか分かりません

そして、どうしてパパさんにだけ反応するのかも、全く分かりません。
私がくしゃみや咳をしても、スンスンと口の周りの匂いを嗅ぎに来ますが、興奮して吠えてタックルをかましてくるようなことはありません。むしろ、大丈夫?と気にかけているようなしぐさです。何が違うのでしょうか・・・
そして、その違いに一番心砕けているのはパパさんです。
何で俺だけタックルされるの・・・?

ペットボトルをつぶす音にも同じ反応。隠れた力が噴出して間仕切りを突破

ペットボトルをつぶす音にも同じ反応。隠れた力が噴出して間仕切りを突破

ペットボトルが空になったので、分別ごみ箱に捨てようと潰し始めると、颯太の例の病気?が出てしまいます。
キッチンとリビングを仕切っているペットゲートを押しのけて、激しく吠えながら大興奮状態で走ってきます。

おおよそ入ってこられないような隙間しか空いてないのに、鼻先を突っ込んでゴリゴリと押してスペースを作って通ってきます。もちろん吠えながら。
そしてペットボトルに向かって、ジャンプしながら吠え続けます。

パキパキと潰し終えてゴミ箱へ入れた瞬間、パタッと鳴き止んで急にクールダウン。何事も無かったかのようにリビングへ戻って行こうとします。
でも、ペットゲートを突破したときに無理やり通って来ているので、冷静になって戻ろうとしたときはその狭い隙間を通ることができません。

困ったか顔で「通せんぼしているコイツ、どかしてください」と目で訴えてきます。
「自分が悪いんでしょー」としばらく放置しておくと、困った様子でウロウロ。
何度もこちらを伺いながら、隙間に鼻を突っ込んでは引っ込め、突っ込んでは引っ込めを繰り返しています。仕方ないのでちょっとだけ寄せてあげると、ダッシュでリビングへ戻っていきます。

いつからこんな感じになったのか、何がきっかけだったのか分かりませんが、くしゃみと咳、そして全く違う音なのにペットボトルのパキパキ音に大興奮の颯太。
玄関チャイムの音や携帯の着信音など、最初は反応していたのに、今ではお利口にしていられるものもいっぱいあるのに、なぜかこの3つは直りません。

悲しいかな、また今日もパパさんはタックルをされています。