猫ちゃん・ワンちゃんのおトイレ事情。ペットがお部屋を自由に移動できたなら

猫ちゃん・ワンちゃんのおトイレ事情。ペットがお部屋を自由に移動できたなら
みなさんは猫のトイレをどこに置いていますか?
リビングや洗面所、それぞれのライフスタイルや間取りによってベストな位置に置いてあると思いますが、ペットの動線上にドアなどが有る場合どうしていますか?

少しだけドアなどを開けてある・・・というお声が多く聞かれます。
ただその場合、冬は隙間風が寒く、夏は冷房効率が低下するという問題が発生します。
自分でドアなどを開けてトイレへ行くという技ありの行動をする猫ちゃんもいると思いますが、さすがにドアなどを閉める事までをしてくれる子は・・・たぶんいないと思います。(いたらごめんなさい・・・)

特に冬!
足元にスーーーーッと吹き込む隙間風が辛いと言われる方がとても多いです。

ペットドアはドア用・引き戸用・網戸用・パネルタイプなど多くの種類があります

まずはドア。開き戸の場合です。
ペットドアの設置工事は既存のドアを取り外し、専用のペットドアを枠ごと交換するタイプが主流です。
既存ドアとメーカーを揃えることで、デザインや色が同様のものを取り付けることができます。(廃盤になっている場合は代替品となり、全く同じにならない場合もあります)

しかし枠ごと交換するとなると、工事代金も時間もそれなりにかかります。

そして、引き戸の場合は?襖は?網戸は?・・・開き戸だけが付けたい場所とは限りません。
ペットドアを取り付けたい場所は、それぞれです。

そこで、後付けという選択があります。

ペットドアは各メーカーさんから沢山販売されていますので、購入すればDIYでも充分できる工事になります。

後付けペットドアは自分で付けられますが、かなりの覚悟と気合が必要になるとか

少しだけ開けてあるドア、冬は隙間風が寒く、夏は冷房効率が低下
後付けペットドアの工事は、ほぼどれも同じです。

既存のドアなどに穴をあけ、パネルで挟み込んで設置します。

覚悟と気合って・・・?

既存のドアにまずドリルなどで穴をあけ、そこから説明書にある大きさの穴をノコギリなどで切って開けるのです。
よくお聞きするのは、最初にドリルで穴をあける時が怖い!ということです。
失敗したらドア1枚ダメになる・・・。
気持ちはすごーく分かります。

しかもドアはメーカーによって内側の状態がバラバラです。
空洞に近かったら、内側に木材などで支えになる部分をプラスしなければならない場合もあるのです。(パネルで挟んで止める時、しっかり止まらない場合があるからです)

DIYが得意な方は沢山いらっしゃって、「付けたよー!」という記事がネットに数多くアップされていますので、意外と簡単にできてしまう工事だと思うのですが、ご心配な方はご相談ください。お手伝いさせていただきます!

引戸や網戸、襖の場合は、また次回に・・・