マンションのキッチンに、ねこゲートを設置しました。カウンター用の柵は扉付き

マンションのキッチンに、ねこゲートを設置しました。カウンター用の柵は扉付き

施工前のカウンター

今回のご依頼は、キッチン入口とカウンター上に、ねこゲート「にゃんどめ」を設置させていただくというものでした。

設置場所の採寸にお伺いすると、ねこちゃんは知らない人の訪問に怯えることなく、興味津々でお出迎えしてくれました。

もう、それだけでウキウキしてしまう・・・。
仕事を忘れそうになる一瞬です。
帰る頃には、猫ちゃんと鼻キス寸前までの仲に!

「この仕事、やってよかったー!!」

こんな感じですと、ほぼ趣味ではないかと思われてしまいそうですが、ちゃんと製作できるように測りますから大丈夫です。
ご安心ください(笑)

お料理の邪魔をする猫ちゃんに危険が一杯。包丁や火の他に食材にも注意が必要

お料理の邪魔をする猫ちゃんに危険が一杯。包丁や火の他に食材にも注意が必要

「にゃんどめ」キッチン入口

一番のお悩みは、お食事の支度などをしていると、キッチンへ来て邪魔をしてしまうということでした。

動く手にじゃれるだけなら、かわいい仕草に癒されますが、お食事の支度中となると話は別です。
なかなかお食事が完成しないのも問題ですが、包丁や火など、危険なものも一杯です。

また、食材の中には、食べてほしくないものもあります。
誤食による体調不良の中には、最悪の場合、死に至るケースもありますから、かわいいだけでは済まされません。

安心して炊事が出来るよう、まずはキッチンの入口にドアとL字カウンターの上に柵を製作することにしました。

最初は突っ張りタイプでご提案をしていましたが、昨今の地震の多さや、外した後のビス穴の補修方法などをご説明した結果、完全固定で設置することになりました。

カウンターから料理出しが出来るように扉を設置。内側に簡易錠を付け侵入防止

カウンターから料理出しが出来るように扉を設置。内側に簡易錠を付け侵入防止

「にゃんどめ」カウンター上

お食事の支度が出来て、ダイニングテーブルへ運ぶ時、今までは、一旦カウンターの上に置いてから配膳すればよかったものが、ねこゲート「にゃんどめ」を設置したことで、キッチン入口のドアから運ばなくてはならなくなるのは結構ストレス・・・

テーブルの位置にもよりますが、今回は今までの便利さを残しつつ、猫ちゃんの侵入を防ぐことが出来るようにしました。

小扉にはステンレス製の打掛錠を内側に取り付けて、鍵がかかっていれば侵入できないようにしました。
ステンレス製の打掛錠にしたのは、濡れた手で触っても錆びないように・・・

打掛錠は跳ね上げれば簡単に開錠できるので、手間がかからないこともポイントの一つです。

キッチン入口のドアには両面に簡易錠を取り付け、内側から施錠して調理中も安心

キッチン入口のドアには両面に簡易錠を取り付け、内側から施錠して調理中も安心
ドアには外側に簡易錠を付けることが多かったのですが、今回は施主様のご希望により両面に付けることになりました。

調理中にドアを押して入って来られると不安・・・ということを解消するためです。

確かに、ハンバーグの種を捏ねている時に入って来られたりしたら・・・
抱っこして柵の外に出すの、大変ですよね・・・
「あーっ!それはダメー!!!!」の光景が目に浮かびます。

内側の簡易錠、これからは重要ポイントとしてお勧めさせていただきます。

完成確認の際に、中から鍵を掛けてみて、いただいたご感想は、
「檻の中・・・?」
リビング側からですとそこまでの圧迫感は無いのですが、キッチン内ですとスペースの問題から、最初は違和感・圧迫感が・・・

でも、安心してお料理できる!ということには代えがたいとの事で、喜んでいただけました。

キッチンドアの簡易錠を誤発注していたというミスもありましたが、アンティークな雰囲気という部分は保ちつつ、代替品で設置させていただき何とか完了することが出来ました。
ご容赦いただき感謝しかありません。ありがとうございました。

もう少しで今年も終わります。
「にゃんどめ」を設置していただき、新しい年を安心してお迎えしていただけそうです。

 

このこと暮らすおうちカンパニー
R four L Pet Reformは、人とペットが安心して暮らせるお手伝いをしています・・・

 

今回工事をさせていただいたのは

さいたま市 D様
工事内容  キッチンねこゲート「にゃんどめ」設置工事
ペット   猫 こむぎちゃん 女の子

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