ヨーキーは動く宝石と言われるように、成長に伴い変化する長い毛は最大の特徴なんだけど・・・
ヨークシャーテリアは毛をのばしている子が多いけど、我が家の2匹は短めのカットにしています。
理由はもちろん、お手入れが断然楽だということ。
毛玉が出来にくいのが最大の利点!です。
ブラッシングで毛玉をほぐすのは本当に大変らしく、毛を長くしているヨーキーのママさんからの情報では毎日やらないと毛玉が毛玉を呼んで手に負えなくなるそうです。
トリマーさん泣かせなんだとか。
確かにそう聞くと、我が家の2匹のお手入れはずいぶん楽なのですが、ただ、あおいは、耳が垂れているので耳の毛だけは長くしています。
なぜなら、体も短くカットしているのでそれに合わせて1度耳を短くカットしたら大失敗だったからです。
某有名デザイナーの「モリ○○さん」のヘアースタイルかと思われるような、状態になってしまいました。
あ、念のためですが、そのヘアースタイルが悪いとかではなく、あおいに対しては全く似合わなかったということなので誤解しないでくださいね。
切ってしまってからしばらくの間、見るたびに「ぷぷっ!」と笑えるようになってしまいました。
おかしさと残念さでいっぱいで、早く伸びろーと念じておりました。
そして、2度と短くしてはいけない!そう心に誓ったのでした。
以降、耳だけ長いデザインでカットしてもらっています。
とってもかわいくカットしてもらえて、大満足なのですが、困ったことも・・・
頭にイソギンチャクを乗せているかのような怪しい姿に。静電気のなせる技にびっくり
長いからこそ、この乾燥する時期は静電気が本当にすごいんです。
まず、自分の場所を作るために毛布を頭でゴシゴシすると、静電気で耳の毛が!?
人だったら、帯電していると何だか気持ち悪いのに平気なのか、本人(本犬)は全く気にせず寝ています。
その姿はまるでイソギンチャクを頭に付けているかのようです。
今や我が家の冬の風物詩です。
自分の場所を作るとき以外にも、毛布や布団に体をこすりつけ帯電したまま鼻を顔や手に近づけてきます。
結果はもちろん「バチッ!」と静電気が…
私も痛いけど犬たちもビックリ!
でも、何故それが起きたのかわからないからなのか、何度も繰り返してくるので、毎回「痛っ!」となります。
もちろん犬たちも・・・
しかし、さほどダメージはないようで、布団に潜り込む時もバチバチさせながら中に入っていきます。
私としては学習してほしいのですが、無理なお願いなのでしょうか・・・
あおいだけでなく、同じように藤丸くんもいろんな場所にグリグリ・ゴシゴシやります。
でも、耳も含めて体全体の毛が短いのでイソギンチャクにはならず、ボサボサになるだけです。
でも、ボサボサの藤丸くんは何だかヨレヨレの疲れた感じで哀愁が漂ってしまいます。
静電気との闘い。毛玉にならないようにブラッシングしようとしてもブラシをおもちゃと勘違い
あおいの耳の毛は長いからこそ…、そして冬の季節は静電気も加わってものすごく毛玉ができやすいです。
毛玉を防ぐにはブラッシングしかありません。
でも、ブラッシングをしようにもクシをおもちゃと勘違いしてカミカミしてしまいます。
寝ている隙に!と思ってゆっくり音をたてずブラシを取って、そっとあおいを見ると・・・目が合う!
察知能力は誰よりもあるようです。
この作戦は成功したためしがありません。
結局手櫛でほぐすことになるのですが、乾燥する時期は本当に厄介な静電気と毛玉との戦いです。