犬の表情から様々な感情を読み解く。喜怒哀楽がはっきり顔に出るわんこ達
我が家の愛犬、あおいと藤丸は本当に表情が豊かです。
犬の感情は鳴き声やしっぽの振り方などで分かるといわれますが、我が子たちはメチャクチャ顔に出ます。そして、その表情で今どんな思いでいるのかが良く分かります。わかるといっても想像の範囲ではありますが・・・
嫌なことをされる前、例えば歯磨きの時などは目がどんより。
いつものクルクルでキラキラな目はどこへ行ってしまったのかというくらい、そしてサイズも小さくなったかのように感じるくらい表情を失います。
そんな死んだ表情で、何とか回避しようと机の下へ逃げ込んでいきます。
叱られた時もそうです。
やってはいけないことをして叱られている時、ものすごく虚無顔になります。
反省顔ならまだしも、目をそらし、できるだけ早くママのお説教が終わらないかと言わんばかりに、現実逃避しています。
叱っているはずなのに、その顔を見るとつい笑ってしまうので躾にはなりません。
それを狙っているとしたら、なんという悪賢さ。
まさかとは思いますが・・・
お留守番をしたくないと訴えかける表情。仕事へ出かける前には毎回この顔
私が仕事に行く時は、あおいと藤丸はそれぞれ自分のゲージへ入るのが我が家のルールです。
整理整頓して2匹でお留守番していても大丈夫なお部屋にはなっているのですが、万が一のことを考えてゲージに入れるようにしています。
ゲージに入るときはご褒美のおやつがもらえます。
おやつは嬉しいけれど、私がお仕事に出かけてしまうのが分かるらしく、ちょっと嫌だなの表情をする藤丸。
ゲージに入りたくないなど、抵抗をすることはないし、自らゲージに入っていくのでとてもお利口さんなのですが、かなり悲しい顔になってしまいます。
あおいはおやつ食べたいけど、ハウスに入るのは絶対嫌。
藤丸と違ってゲージに入りませんアピールを全力でしてきます。
とりあえずゲージに入りたくないと目で訴えてきます。
そしてゴロンと横になって、とりあえず撫でてくださいのポーズです。
そんな目で訴えられても、仕事は無くなりません。行きますよー!
出かける時間もあるので、いつまでもあおいのアピールに付き合ってもいられず抱っこをしてゲージの近くへ行きます。
他の時はちゃんとできるのに、私が仕事に行くときだけは、絶対に自分からゲージに入りに行かないので半強制的にインするために抱っこです。
ゲージまで抱っこされていくと諦めるのか、お留守番をする覚悟を決めるのか分かりませんが、ぴょんとゲージへ入っていき、ご褒美のおやつを必死に探します。
毎回このパターンなので、あらかじめご褒美はゲージの中に入れてあるのです。
「抱っこして連れていってくれなきゃ、ゲージには入らないよ」と我がままお嬢様のあおいなのです。
必ず帰って来るのに、毎日別れを惜しんでくれます。
色々な表情を見せてくれる犬たち。
それってどんな感情なの?って顔をする時もあるけれど、何となく通じてる感じで嬉しい。