猫飼いさんとして我慢しなければならないことがいっぱい。でもそれは幸せなこと

こんにちは、大豆です。
生き物と一緒に住むと、癒されたり幸せな気持ちになります。
その代わりと言ってはなんですが、我慢しなければならないことも沢山あります。
食費・医療費がかかるなどの金銭的なことや、泊まりの旅行ができないとかはよく聞きます。

我が家の場合は過去にブログにしたように、いたずら対策のために好きなようにインテリアを置けなかったり噛まれて痛い思いをすることにも我慢が必要です。
また、その他にも細々と我慢していることが沢山あります。

我慢しなければならないことも沢山あります

まず、靴下が履けない。
大豆はもともと噛み癖がある子ですが、靴下を履いている足にはより一層噛みます。
立っていても座っていても、歩いていても気にせず噛みます。
飼い主が噛まれて痛いのはもちろん、歩いているときに噛みつきにかかってくるとそのまま蹴り飛ばしてしまいそうになり大豆もすごく危険。

そのため、我が家の住人は基本的に春夏秋冬問わず一年中素足で過ごします。
ヒーターなどつけているのでそれほど寒くはないですが、どうしても寒いときはモコモコのスリッパを履いています。
ですが、大豆はモコモコフワフワ生地が大好きで、スリッパの毛をシャブシャブしに来るのでこれもなかなか安心して履くことができないのが毎年冬の悩み事です。

噛み癖がある子ですが、靴下を履いている足にはより一層噛みます

また、ファッション関係でいうとロングスカートも履けません。
これは大豆がスカートに潜るからです。
潜るまではいいのですが、スカートの中でジャンプするのです。
ストッキングやタイツを重ねていようがいまいが、ワンピースだろうがセパレートだろうがお構いなしでやってきます。

そもそもジャンプして体によじ登ろうとしているのか飛んでいるだけのか、意図は今だによくわかりません。
ただ、普通に痛いです。
なのでくるぶし丈のロングスカートは履かない、もし履く場合は大豆の前では裾をたくし上げて過ごしています。

スカートに潜る大豆

そして、大豆と暮らす上でより我慢を強いられるのは大豆が寝ているときです。
普段は甘えてこないし一緒に寝てくれない大豆ですが、たまに寄り添って来たなあと思う時に陣取るのは決まって足の間か脇です。
ここにいられると身動きすることが難しく、大豆が自分で去っていく頃には体はバキバキです。

それでも大豆がわたしを必要とするなら我慢します。どれだけ辛い体制であろうと、股関節がイカれてしまおうと、肩が凝ろうと、大豆がそばに入れてくれるなら我慢できます。
しかしこの状況で一番つらいのは大豆がどんな顔をして寝ているのか見ることができないということです。

滅多に甘えてこない大豆が一緒にいてくれる。その可愛い寝顔がわたしのそばにある。
それなのに体を動かすと起きてどこか行ってしまうので様子を見ることすらできません。
おかげで、「足に触れているのが大豆だと思っていたら夫だった」ということが何度もあります。とても悲しい気分になります。

滅多に甘えてこない大豆

生き物と一緒に暮らすのは我慢が多い生活ですが、それ以上に楽しくて幸せな日々ばかりです。